バックナンバー
|
ゼカリヤ 4章1〜14節 2018年9月1日 |
万軍の主は仰せられる、これは権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によるのである。(6) 神殿にあった金の燭台には七本の枝があり、七つのともしび皿がついていました。ただそのともしび皿に油を補給しないとともしびが消えてしまいます。けれどもゼカリヤが幻の中で見た燭台では、右と左にオリーブの木があって、その木から絶え間なく油が注がれていました。これは主から油注がれた二人の者を通して、絶え間なく主の霊が注がれ続けているありさまを表していました。「ふたりの油注がれた者」とはヨシュアとゼルバベルのことを指しているかもしれないとされています。
主はゼルバベルに神殿の再建のわざを託されました。けれども決してゼルバベルに力があったわけではありません。「権勢によらず、能力によらず、わたしの霊による」と主は語られました。そして主の霊に支えられたゼルバベルは主が語られたように、神殿の再建を完成したのでした。
|
|
|