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ゼカリヤ 2章1〜13節 2018年8月30日 |
主は言われる、シオンの娘よ、喜び歌え。わたしが来て、あなたの中に住むからである。(10) ゼカリヤがこの預言をしている時には、まだ神殿の再建は途上であり、エルサレムを囲む城壁は焼かれ、崩されたままでした。エルサレムは裸の町であり、いつでも周辺の国々から攻め込まれてしまうような状況にありました。しかし、主はエルサレムの町を再び栄えさせようとしておられました。ただ捕囚から帰還し、肩身の狭い思いをしながら生きていた人々にとっては、ゼカリヤの預言は夢物語のように聞こえたかもしれません。けれども、どんなに高く堅固な城壁にまさって、主が火の城壁となってその町を守って下さるというのです。
イスラエルの民の背きの罪のゆえに主はエルサレムを捨てられました。しかし、主は再びエルサレムを選び、その町を栄えさせられます。主はその町に来て、そこに住まれるからです。主は私たちのこともあがない、きよくして、私たちのうちに住んでくださいます。主がうちに住んでくださるというのが一番の祝福です。私たちもまた、心から主をあがめ、主を喜び歌いたいと思います。
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