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ネヘミヤ記 4章1〜23節 2017年3月1日 |
あなたがたは彼らを恐れてはならない。大いなる恐るべき主を覚え、あなたがたの兄弟、むすこ、娘、妻および家のために戦いなさい。(14) エルサレムに住む民は力を合わせ、心を合わせて城壁の再建に励んでいました。しかし、周辺の人々、サマリヤ人たちは、彼らのことを「この弱々しいユダヤ人」と呼び、「彼らの築いている城壁はきつね一匹が上ってもくずれる」とばかにしたのでした。しかし、彼らの嘲笑にもかかわらず工事が順調に進んでいったとき、今度は彼らはエルサレムを攻めて混乱を起こそうとしました。工事にあたっていたユダヤ人たちにも疲れが見えてきました。そもそも、そのような工事に慣れている人々ではありません。
敵の脅しに対してネヘミヤは、武装して敵の襲撃に備える人々をも置くことになります。また工事にあたる人々も、片手に武器を持ったり、腰につるぎを帯びたりしました。そのような危機の中でネヘミヤは、敵を恐れるのではなく、主を恐れ、自分のたちのために戦ってくださる主に人々の目を向けさせたのでした。
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