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ホセア 13章1〜11節 2018年7月21日 |
わたしはエジプトの国を出てからこのかた、
あなたの神、主である。
あなたはわたしのほかに神を知らない。
わたしのほかに救う者はない。(4) 主はエフライムを祝福してくださいました。エフライムはヨセフの次男でしたが、ヤコブの祝福によって兄マナセよりも大いなるものとされました。そして、モーセの後を継いだリーダーはエフライム族のヨシュアでした。加えて、ダビデの王国が二つに分裂した南北朝時代に、北朝のリーダーであったのはエフライム族でした。エフライム族は力があったかもしれません。しかし、彼らはそのリーダーシップをもって、イスラエルの民を偶像礼拝へと導いたのでした。彼らは栄え、豊かになる中で神を忘れたのです。
しかし、イスラエルの神は、自ら「わたし」と語られる主でした。他には神はありませんし、他にイスラエルを救う者はいなかったのです。リーダーであるエフライム族も、もちろん、イスラエル全体も、自分たちを救い出し、荒野にあっても共にいて、彼らを養い支えてくださった主にすがるべきでした。
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