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ホセア 3章1〜5節    2018年7月11日

そしてその後イスラエルの子らは帰って来て、その神、主と、その王ダビデとをたずね求め、終りの日におののいて、主とその恵みに向かって来る。(5)

 ホセアの妻ゴメルは誰が父親か分からない子どもたちを生んだ後、ホセアのもとを去って行きました。しかし、しばらくしてホセアは、彼女が遊女に身を落としているという噂を耳にします。ホセアの中にはいろいろ感情が行き来したことでしょう。しかし主はホセアに、姦淫の女ゴメルを受け入れるようにと語られました。人間的にはとてもあり得ないことです。しかし、ホセアはゴメルを受け入れることによって、主がイスラエルを愛しておられることを指し示していったのでした。
 ホセアは銀15シケルと大麦1ホメルでゴメルを買い戻しました。私たちが罪赦され、神のものとされるためにも大きな犠牲が払われました。ゴメルがホセアのもとに帰ってきたので代価を払ったのではなく、ゴメルが自分で自分をどうすることもできない中で、ホセアによって救いの道が開かれたのでした。ホセアは自らの生涯を通して、罪に対する裁きと神の愛による贖いを語り続けたのです。



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