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ホセア 10章1〜5節 2018年7月18日 |
あなたがたは自分のために正義をまき、
いつくしみの実を刈り取り、あなたがたの新田を耕せ。
今は主を求むべき時である。主は来て救いを雨のように、あなたがたに降りそそがれる。(12) イスラエルは主が植えられた麗しいぶどうの木でした。けれどもイスラエルは栄え、また豊かな実を結ぶ中で、主を恐れることを忘れ、また偶像礼拝に励むようになってしまいました。そして、主を捨てたイスラエルの民は大きなはずかしめを負うことになります。
ホセアは主の言葉を語ります。まさにイスラエルが心を入れかえて正義に生きるべき時が来ていました。そししてイスラエルの民は主を愛し、その契約に真実に生きるべきでした。それはまるで一度荒れ果てた地を耕すような苦労の多いことかもしれません。しかし、まさに今、そのことを避けてはいけなかったのです。
ホセアは主の約束を語ります。「主は来て救いを雨のように、あなたがたに降りそそがれる」。主は、ご自身を裏切ったイスラエルの民に対しても救いを与えようと待ち構えておられました。それは雨のようにとても豊かで大きな喜びをもたらすものでした。
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