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ホセア 5章1〜15節 2018年7月13日 |
エフライムはおのれの病を見、ユダはおのれの傷を見たとき、エフライムはアッスリヤに行き、大王に人をつかわした。しかし彼はあなたがたをいやすことができない。
また、あなたがたの傷をなおすことができない。(13) エフライムとは北王国イスラエルのことです。北王国イスラエルも南王国ユダも神に背き、神に隠れて自分の好きなように生きようとしました。イスラエルは主をしみのように思い、またユダは神を腐れのように思いました。
しかし、実際に問題を抱え、腐っていたのはイスラエルの民の方でした。彼らが病んでいたのであり、彼らが傷を負っていたのです。そのような深い傷や病を負っていたイスラエルの民は問題に気づいたとき、アッスリヤや周囲の強い国に身を寄せ、助けを求めて、生き延びようとしました。しかし、イスラエルが頼ったどんな国も、イスラエルを救うことはできませんでした。問題に気づいたときに、彼らが何よりもしなければならなかったのは、神に目を向け、悔い改めて主のもとに立ちかえるということでした。主は彼らが自分の罪を認めて主に帰ることを待っておられたのです。
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