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ホセア 9章1〜17節 2018年7月17日 |
イスラエルよ、
もろもろの民のように喜びおどるな。
あなたは淫行をなして、あなたの神を離れ、
すべての穀物の打ち場で受ける淫行の価を愛した。(1) 刑罰の時が迫っていました。イスラエルは自らを愛し、あがなってくださった主を捨て、偶像にすがるようになりました。イスラエルの国中に偶像があふれ、偶像を礼拝するための祭壇があふれていました。異教の国々ならしかたがなかったとしても、神によってあがなわれ、そのすばらしい救いの御業を経験した民が、石や木や金属でできた偶像を拝み、これらに仕えるとはとんでもないことでした。それは自分たちを愛してくださっている主に対する裏切りであり、姦淫でした。
ホセアはこのように預言者として主の言葉を聞いて語っています。しかし、他の多くの預言者たちは、自ら罪を重ね、自分が与えられている見張り人としての使命を果たすことをしませんでした。彼らは「霊に感じた狂った者」であり、彼ら自身が腐っていました。彼らは神に聞き従うことをしませんでした。そして、神の裁きの時がイスラエルに迫っていました。
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