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ホセア 4章1〜19節 2018年7月12日 |
イスラエルの人々よ、主の言葉を聞け。
主はこの地に住む者と争われる。
この地には真実がなく、愛情がなく、
また神を知ることもないからである。(1) 主はイスラエルの人々にご自身の言葉を聞かせられます。神はイスラエルのうちには真実も愛情も神を知ることもない・・・と語られ、問題の本質について語られたのでした。真実であられる神の御前に真実であるべきイスラエルが神の民としてのあり方を捨ててしまっている。神を愛し、人を愛して生きるべき神の民が、神を愛することを捨て、神以外のものを愛している。彼らは神を知らない。神によってあがなわれ、神の民とされたものとして、自分たちをあがなってくださった神をよく知っているはずなのに、神を知らない。「知る」というのは、頭の中の知識としてではなく、特別な交わりの中にあって知るということです。ですから、知らないということは関係が壊れてしまっていることでもあるのです。 祭司も預言者も主を捨てて、偶像を礼拝し、酒に身をゆだね、罪を犯し続けていました。そして強情になって悔い改めようとしなかったのです。
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