光の子らしく エペソ 5章1- 21節
あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。 (エペソ 5:8)
信仰は、信じた瞬間だけではなく、継続が大事です。ですから、パウロは「歩き方」が大事だというのです。
1 愛されている子どもとして
パウロは言います。あなたは神さまから愛されている。主はこんな私を愛してくださった。私たちは無代価で大きな愛を注いでくださった主にお答えする歩みをしていきましょう。
2 光の子らしく
@やみのわざを離れよう
隠れて出なければできないようなことをやめよう。不品行・汚れ・貪欲・卑しい言葉・愚かな話・淫らな冗談を離れよう。それまで闇の時代にしていた生き方を離れるのです。
A善意と正義と真実に生きよう
古い生き方を離れるだけでなく、光にされたお互いは主に喜ばれる生き方をしていきます。それは主が光であられるように、善意と正義と真実に生きるのです。
3 賢い者のように
@時を生かして用いよう
今がどのような時であるかを知り、今という時を生かして生きるのです。同じことをするにしてもふさわしい時があります。タイミングを外すと正しいことでも悪となることがあります。私たちは主の知恵をいただいて、今という時にふさわしい生き方をしたいと思います。
A主の御旨に従おう
私たちは様々な願いを持つでしょう。けれども一番大事なのは、主の御旨に従うことです。そして、その主の御旨は、神さまの好きにするということではなく、私たちにとっても最善なのです。
B御霊に満たされ
お酒を飲んで憂さを晴らし、そのことで気分転換をするというのではなく、御霊に満たされて生きるのです。
C賛美と感謝と恐れをもって主を礼拝しよう
私たちは主を礼拝し、主に仕えるために作られました。ですから、第一のことを第一にすることが一番幸せなのです。
Dお互いに仕え合おう
賢い生き方とは、お互いに仕え合う生き方です。周りの人を利用し、動かしていくというのではなく、お互いが生きるために、仕え合っていくのです。
この愛されている子どもとして、光の子らしい、賢い生き方が、教会だけでなく、家庭でも職場でも学校でも生かされていく・・・そのことによって、主の栄光があらわされ、神さまの御名があがめられるのです。
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