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エズラ記 8章1〜36節 2017年2月22日 |
そこでわれわれは断食して、このことをわれわれの神に求めたところ、神はその願いを聞きいれられた。(23) 王の許しを得て、律法の学者であったエズラが、先にエルサレムに戻っていた人々に律法の言葉を教えるために、エルサレムに戻ることになった時、エズラの呼びかけに応えて一緒に帰還する決心をした人たちがいました。ただそこにはレビ人がいなかったので、エズラは特別な呼びかけをレビ人たちに行います。これからエルサレムに戻ってしようとしている礼拝と主の民としての歩みの改革において、レビ人の助けがどうしても必要であることをエズラは知っていたからです。そしてエズラの呼びかけに応える人々が与えられました。
彼らは集まってまず断食をして主に祈ります。エズラはペルシャ王アハシュエロスに護衛の兵隊を頼まなかったのです。神がどんなに力と知恵に満ちておられるかをエズラは常々王に語っていましたので、王に助けを求めることを恥じたのです。しかし危険を伴う長い旅路です。不安がないと言ったら嘘になるでしょう。彼らは真剣に主に求め、主も彼らの願いを聞いてくださったのでした。
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