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エズラ記 6章1〜32節 2017年2月20日 |
そしてユダヤ人の長老たちは、預言者ハガイおよびイドの子ゼカリヤの預言によって建て、これをなし遂げた。(14) この時代のペルシャの王はダリヨスでした。彼はヨルダン川の西側を管理する州知事たちの問い合わせに基づいて、古文書を探し、クロス王の元年に出された神殿の再建に関する文章を見いだしたのでした。そこには主の宮の再建がクロス王の命令であると共に、その費用もずべて王の家から与えられることが約束されていました。
ダリヨス王はその工事を彼らにまかせ、またその費用を十分に与えるべきことを命じます。そして主の宮が立ったそのあかつきには、王と王子たちのために祈るようにと語ったのでした。ダリヨス王の命令を受けて、州知事たちは積極的にその工事を支援するようになります。そして四年後には神殿は完成し、奉献式がもたれました。彼らは喜んで過越の祭を祝います。神殿が再建され、礼拝が再開されたのです。確かに王のサポートを得られたということも大きなことでした。しかし、それ以上に、彼らを支え、その工事を最後まで完成させてくださったのは主であることを民は知っていたのです。
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