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エズラ記 5章1〜17節 2017年2月19日 |
そこでシャルテルの子ゼルバベルおよびヨザダクの子エシュアは立ちあがって、エルサレムにある神の宮を建て始めた。神の預言者たちも、彼らと共にいて彼らを助けた。(2) 帰還の民は帰還の翌年には神殿の再建工事を始めましたが、周辺住民の反対が起きて、工事は中断してしまいます。そして十六年の歳月が過ぎました。それだけ間が開いてしまうと、もう神殿の再建は無理に思えたことでしょう。ペルシャ王が工事を禁止したのです。だれが王の命令に逆らうことができるでしょう。また実際には、彼らにも自分の生活があります。工事どころではありません。
しかし、そのような時に、預言者ハガイとゼカリヤは神の名によって預言し、ゼルバベルとエシュアを励まします。そして彼らは工事を再開したのでした。そこには神の目が注がれていました。ハガイ書やゼカリヤ書もぜひ読んでみてください。彼らはその工事がクロス王に命じられたものであると主張します。ただそれ以上にそれは主が彼らに求めておられることでした。そして彼らは勤勉にその工事にあたったのでした。
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