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エズラ記 4章1〜24節 2017年2月18日 |
しかしゼルバベル、エシュアおよびその他のイスラエルの氏族の長たちは、彼らに言った、「あなたがたは、われわれの神に宮を建てることにあずかってはなりません・・・」。(3) イスラエルの民が神殿の再建工事を始めた時、アッスリヤ王の時代に、他国から捕らえ移された民が、自分たちも主の宮の再建工事に参加させてほしいと願い出ました。彼らは自分たちも、イスラエルの民と一緒に主を礼拝するし、また実際、その地に捕らえ移されてきてからずっと自分たちは主を礼拝して来たと主張したのでした。しかし、彼らは主を礼拝しながら、自分たちの神々をそこに持ち込んでいました。そして、宗教的にも混淆的になっていたのです(彼らはサマリヤ人とされています。確かに、多くの人々に参加してもらったら工事はもっと容易に進んだかもしれません。しかし、まことの礼拝は失われてしまったことでしょう。
民のリーダーであったゼルバベルと大祭司エシュア(ヨシュア)が彼らの申し出を断ると、彼らはその本性をあらわします。そして、ペルシャ王に彼らを非難する手紙を送り、神殿の再建工事を強制的に中止させてしまったのでした。
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