chuo@8008amen.com


バックナンバー

旧約聖書
創世記
出エジプト記
レビ記
民数紀
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
サムエル記上
サムエル記下
列王記上
列王記下
歴代志上
歴代志下
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
(章) 1 2 3 4 5 6 7 8
  9 10
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道の書
雅歌
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ホセア書
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
ミカ書
ナホム書
ハバクク書
ゼパニヤ書
ハガイ書
ゼカリヤ書
マラキ書
新約聖書
エステル記 9章1〜32節    2017年3月21日

この両日にユダヤ人がその敵に勝って平安を得、またこの月は彼らのために憂いから喜びに変り、悲しみから祝日に変ったので、これらを酒宴と喜びの日として、互に食べ物を贈り、貧しい者に施しをする日とせよとさとした。(22) 

 アダルの月の十三日、それはハマンがくじで選んだ、ユダヤ人滅亡の日でした。しかし、その憂いと悲しみの日が喜びと祝いの日になりました。モルデカイはハマンに代わって、王を支えて国を治める者になりました。
 ユダヤ人を憎む人々はその日にユダヤ人を殺そうとしたかも知れません。しかし、ユダヤ人の敵であった人々は逆に殺されることになりました。私たちはこの記事を読んで、モルデカイやエステルは少しやり過ぎではないかと思うかもしれません。ただ相反する法令が出されていたこと、またユダヤ人たちが捕囚の地にあってなお厳しい状況にあったことを思うとこの時には、これが必要だっただろうと思います。
 悲しみと嘆きの日はまさに喜びの日、また記憶すべき記念の日となりました。エステル書には「神」という言葉は出て来ません。しかし、エステルたちが祈り求め、叫んだ神は確かに彼らを守り、救ってくださったのです。



礼拝メッセージ
毎週日曜日の
礼拝での
メッセージから


生活の処方箋
日々を楽しく過ごす
ためのヒントが
ここに