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伝道の書 12章1〜14節 2017年12月7日 |
あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に (1) 「あなたの若い日に」と伝道の書の記者は言います。歳をとってから主に出会う人もいます。それはそれですばらしいことです。しかし、もし若い日に主と出会うことができるのでしたら、ぜひ先延ばしにしないで、若い日から主と共に歩むことです。私たちは過ぎてしまった時間を取り戻すことはできません。造り主なる主を心に刻んで生きるにまさる人生はありません。若い時には自分勝手に、自由に、やりたいように生きていきたいと言う人もいることでしょう。しかし、やりたいことを全部やり尽くしてみた人の結論がこうなのです。
そして、この記者は「ことの帰するところは」とこの書をまとめます。人間の本分はこれだ・・・神を恐れ、その命令を守ること、それが人の生きる道であり、その人に幸いと平安を与えることになるのだ。空しいと感じさせるこの世においての間違いのない指針はここにあると語るのです。
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