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伝道の書 5章1〜20節 2017年11月30日 |
また神はすべての人に富と宝と、それを楽しむ力を与え、またその分を取らせ、その労苦によって楽しみを得させられる。これが神の賜物である。(19) 私たちは何のために働くのでしょうか。神の栄光のため、人々の幸せのため、人々が私を通して慰められ、神さまの祝福にあずかるためです。ただ同時に、私たちはボランティアではなく、生活の糧を得るために働きます。そのことによって収入を得、得たもので生活するのです。収入を得ることはゴールではありません。お金を儲けること自身が目的になってしまうと、決して自分の収入額で満足することはできません。もっともっとと欲がふくらんでいきます。また多くの富を得ることによって不安が増えていきます。自分の富を奪われないか、失うことにならないかという不安です。
大切な事は与えられた富をどう使うかということです。私たちは与えられたもので生活します。そして、大金持ちでなかったとしても、与えられたものを用いて楽しむことをゆるされています。神は私たちを苦しめて喜ぶような方ではありません。神は私たちが楽しむことを喜んでくださるのです。
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