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伝道の書 3章1〜22節 2017年11月28日 |
神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。(11) この作者はすべてのことには時がある、と言います。そして神はすべてのことを一番よいタイミングでしてくださいます。まさに神のタイミングで起こるすべてのことは美しいと言えます。私たちが自分の身に起こってくる様々なこと、また自分の周りに起こっている種々の出来事を時に、受け入れることが難しいのは、私たちには未来は見えないからです。私たちが知っているのはごくごく短い、今のことだけです。ただ、神の御業ということを思うときに、私たちは永遠の中に住んでおられる主に思いを向けます。神がなさることを全部、私たちが見通すことができたら、私たちは神の愛の深さと、そのご計画の完璧さ・美しさに驚嘆しないではいられないでしょう。
私たちは有限の存在です。私たちの生涯はやがて終わっていきます。私たちは自らの小ささ・弱さ・はかなさを知っていなければなりません。しかし、神はそんな小さな私たちのことを御心をとめ、私たちの生涯に美しいことをしてくださるのです。
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