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ダニエル 11章1〜45節 2018年7月7日 |
彼は契約を破る者どもを、巧言をもってそそのかし、そむかせるが、自分の神を知る民は、堅く立って事を行います。(32) 主はダニエルにこれから起ころうとしていることを告げられました。ペルシャの第四の王はギリシャの国と戦いますが、ギリシャに起こった「ひとりの勇ましい王(アレキサンダー大王のこと)」によって討ち滅ぼされます。しかし、その力の絶頂期にその国は破られ、四つに分かれます。南の王とはエジプトのこと、北の王とはシリヤのことです。イスラエルはしばらくの間、南の王によって支配されますが、後には北の王であるシリヤに支配されます。そして、このシリヤの王は神殿と城郭を汚し、エルサレムの神殿に「荒らす憎むべきもの」である異教の神々の偶像を置くようになります。非常に厳しい迫害の時代が続きます。多くの人々が倒れます。しかし、そのような中で自分を練り、清め、白くする人々がいるのです。
神に背く者たちは自分を神よりも高くし、大口をたたきます。しかし、彼らがいつまでも栄えることはありません。神を知る民として、主に従い仕えるお互いでありたいと思います。
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