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ダニエル 3章1〜30節 2018年6月29日 |
わたしたちの仕えている神は、その火の燃える炉から、わたしたちを救い出すことができます。・・・たといそうでなくても、・・・わたしたちはあなたの神々に仕えず、またあなたの立てた金の像を拝みません。(17〜18) ネブカデネザル王は巨大な金の像を建てます。高さが二七メートルもある像で遠くからもその像を見ることができました。そして王はその像の落成式にあたり、楽器の音が聞こえたらひれ伏してこの金の像を拝めと命じたのでした。そして、この像を拝まない者は火の燃える炉の中に投げこまれると告げられました。もろもろの楽器の音が鳴り響いて、みんなが金の像を拝んだ時、ダニエルの友人たち三人はこの金の像を拝みませんでした。ダニエルは何らかの理由でこの場にいなかったのでしょう。
王は怒り狂い、しかし、もう一回チャンスをやろうと三人に語ります。けれども、まことの神を信じるこの三人は人の手で造った偶像を拝むことを拒みます。そして「私たちの仕えている神はその火の燃える炉から、わたしたちを救い出すことができます」と答えたのでした。そして主は彼らの信頼に応えてくださいました。そして、王も「このように救いを施すことのできる神は他にない」と告白したのでした。
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