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雅歌 8章1〜14節 2017年12月15日 |
愛は大水も消すことができない、洪水もおぼれさせることができない。もし人がその家の財産をことごとく与えて、愛に換えようとするならば、いたくいやしめられるでしょう。(7) 愛は誰かに強制することはできません。強いられたものは愛ではありません。愛はあくまでもその人のうちに自発的に生まれて来るものです。もちろん、愛は感情だけではなく、意志をも伴います。しかし、愛は悲壮感から生まれて来るものではありません。そこには自由があり、喜びがあります。
愛は強制できないものであると共に、愛を押さえたり、消したりすることはできません。また愛はお金で買い取ったり、また売り払ったりすることはできません。愛はどんな金銀財宝よりも価値のあるものです。
神も私たちを愛してくださいました。私たちを義理ではなく、本心から愛してくださいました。そして私たちを愛して、私たちが命を得るために、そのひとり子の命さえも与えてくださいました。そして、神は、私たちもまた、規則だからではなく、心から自発的に主を愛し、何よりも主を尊いものとして慕い求めることを願っておられるのです。
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