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雅歌 5章1〜16節 2017年12月12日 |
わたしは眠っていたが、心はさめていた。聞きなさい、わが愛する者が戸をたたいている。「わが妹、わが愛する者、わがはと、わが全き者よ、あけてください。わたしの頭は露でぬれ、わたしの髪の毛は夜露でぬれている」と言う。(2) 夜、王を愛する女性が部屋で休んでいると、戸をたたく音がします。彼女はすぐにそれが「わが愛する者」であることに気づきました。戸をたたきながら、彼は言います。「どうぞあけてください。わたしは夜露で濡れてしまっているから」。いつもでしたら喜んで戸を開けるところですけれども、彼女は一瞬躊躇します。今から身支度をするのはちょっと面倒だ、今から起きて戸を開けに行ったら、せっかく洗った足がまた汚れてしまう。けれども彼女は起きて、王のために戸を開けます。しかし、戸を開けた時にはすでに王はそこにいませんでした。彼女は王を捜すのですがなかなか彼を見いだすことはできませんでした。
主が私たちの心の戸をたたかれるときには、躊躇しないですぐに戸を開き、心にお迎えすることです。時があります。遅すぎるということにならないように、今、主をお迎えいたしましょう。
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