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雅歌 4章1〜16節 2017年12月11日 |
わが愛する者よ、
あなたはことごとく美しく、少しのきずもない。(7) 王はその愛する人のことを、あなたは美しい、見よ、あなたは美しいと語り、最大の賛辞をもって彼女のことをほめ歌います。そして「あなたはことごとく美しく、少しのきずもない」とさえ言うのです。
私たちは神が私たちを愛し、私たちのことを「高価で尊い」と語ってくださる時、とてもとまどいます。神が私たちのことをどれだけ認め、ほめてくださっても、私たちはそのことを素直に受けとめることができないのです。それは私たちは自分の弱さや欠けをよく知っているからです。
ただ私たちの罪や汚れでしたら、神は私たちよりもずっと深くそのことを知っていてくださいます。そのことを全部ご存じの上で、それでも私たちのことを愛している、美しいと言ってくださるのです。そして、罪深い私たちをきよめ、癒して、少しの傷もないという姿に整えてくださいます。そのために、主は十字架の上で血を流してくださったのです。
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