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雅歌 3章1〜11節 2017年12月10日 |
エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。(5) 愛するということは強制することはできません。強制した時点で、それは愛ではなくなってしまいます。愛するということは与えられている自由意志をもって、一人の人を選び、大切にするということです。聖書の中には神を愛し、人を愛するようにという呼びかけがあります。けれども神はそれを私たちに強制はされません。愛するようにというのは命令ですし、神の切なる思いです。 しかし、神は私たちが自分の意志と決断をもって、神を愛することを求め期待しておられます。
神さまも同じです。神は仕方がないので、単なる義務感で私たちを愛していてくださるのではありません。神は私たちをこのように造り、私たちのよいところを誰よりもよく知っていてくださり、心の底から、喜びをもって私たちを愛していてくださるのです。神の愛はいつも真実であり、いつも確かです。私たちは私たちを愛していてくださる主に喜びをもって愛をお返ししたいと思います。
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