バックナンバー
|
アモス 9章1〜15節 2018年8月4日 |
その日には、わたしはダビデの倒れた幕屋を興し、
その破損を繕い、そのくずれた所を興し、
これを昔の時のように建てる。
・・・この事をなされる主は言われる。(11〜12) アモスはまた幻を見せられます。それは祭壇のかたわらに立っておられる主の幻です。主は非常に厳しい裁きをイスラエルに下そうとしておられました。しかし、彼らは「災いはわれわれに近づかない、われわれに臨まない」とたかをくくっていたのです。神は見ておられました。何をしても、罪を犯し続けても、滅びることはない、というのは偽りです。私たちは、主を恐れることを学ばなければなりません。
しかし、同時に、アモスはその厳しい裁きの向こうに神の回復を告げます。ダビデの幕屋が倒れるとか、破損し、くずれるとか、というのは決して起こってはならないことでした。けれども、確かにそれは起こってしまう。しかし、主は再び倒れた幕屋を興してくださる。畑が耕され、ぶどう酒が豊かに流れる日が来る。アモスはまだまだその日を知りません。しかし、確かに主は回復をもたらせようとしておられたのです。
|
|
|