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アモス 5章1〜27節 2018年7月31日 |
あなたがたはわたしを求めよ、そして生きよ。(4) 確かに北イスラエルの人々も、祭や聖会を開き、また動物のいけにえを主にささげていました。しかし、彼らは偶像を拝み、貧しい者たちを苦しめていました。音楽を奏でて、祭を祝っていたかもしれません。しかし、それは神への賛美にはなっていませんでした。お金を持っている人々は、お金で正義を曲げました。
主が求めておられたのは、主を求めて生きるということであり、悪を退け、善を求めて生きるということです。それがイスラエルが滅びを逃れて、生きる唯一の道でした。主が願っておられたのは決して北イスラエル王国が滅びることではありませんでした。主が願っておられたのは北イスラエルの人々が生きる、ということでした。彼らが神に従い、彼らがあふれるばかりの公道と正義とに生きるということでした。主はそのために農夫であり牧者であったアモスを起こして、北イスラエル王国に遣わされたのです。そしてイスラエルの民が生きるためには、どうしても、主に信頼して、主に従うということが必要でした。
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