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アモス 8章1〜14節 2018年8月3日 |
見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、
それはパンのききんではない、
水にかわくのでもない、
主の言葉を聞くことのききんである。(11) 主はアモスにイスラエルの終わりを告げられます。国のお金持ちたちは貧しい人たちを踏みつけ、二種類のますや、おもりを使い分けて不正の利を得ていました。立場の貧しい人たちは二束三文で売り飛ばされていました。
厳しい裁きが臨もうとしていました。確かに、日照りやイナゴの害、敵の襲来などもあり、そしてそれらは非常に大きな危機をイスラエルにもたらしたことでしょう。しかし、どんな危機にもまさって大きく、また深刻な危機は、「主の言葉を聞くことのききん」でした。
何がなかったとしても、「主の言葉」が豊かに与えられ、また主の言葉をしっかりと聞くことができたら、私たちは生きることができます。ところが案外、私たちは主の言葉よりも、財産や豊かさを求めるのです。私たちは与えられているうちに神の言葉を豊かにいただきたいと思います。
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