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ミカ 5章1〜15節 2018年8月14日 |
しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。(2) 敵が迫ってきて、攻め囲まれ絶体絶命のように思えるような状況がありました。しかし、主はご自身の救いをイスラエルにもたらそうとしておられました。神は、王なるメシヤを送ろうとしておられたのです。このお方はイスラエルを治める方、その民を救い導き、地の果てまでも平和をもたらすお方です。そしてこの救い主は王の都エルサレムではなく、小さな村、ベツレヘムで生まれようとしておられました。ベツレヘムはダビデの故郷だった町です。けれども、ダビデは都をエルサレムに定めましたから、ベツレヘム自身は小さな村のままでした。そして、そのベツレヘムで、主イエスはお生まれになりました。ミカを通して語られた主の言葉が実現したのです。
人々はこのベツレヘムに生まれる救い主を、軍事的、政治的王と考えました。しかし、主はさらに大きなお方でした。罪のゆるしを与え、神の民として生きる者とする救いがこのお方を通して起ころうとしていました。
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