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ミカ 4章1〜13節 2018年8月13日 |
多くの国民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。彼はその道をわれわれに教え、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。(2) ミカは厳しくイスラエルの人々の罪を語ります。そしてその罪の結果、恐ろしい滅びが臨もうとしていました。しかし、同時にミカはさらにその先に主が驚くべき救いを用意しておられることについて語ります。
エルサレムの山が、高く上げられ、世界中から主の山、神の家であるエルサレムに人々が集まってきます。彼らはそこで主の言葉を聞こうとしています。主の言葉こそが私たちを生かすからです。
戦いは終わり、平和が訪れます。イスラエルの民は主の名によって歩みます。どんなにエルサレムについて悪いことをたくらむ者たちがいたとしても、主はさらに大きなご計画をもっておられます。
3節の言葉は、イザヤ書2章4節にもある言葉です。イザヤとミカは同時代に主に仕えた預言者として、お互いの預言の言葉を知っていたかもしれません。主の御言葉は必ず実現するのです。
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