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マラキ 2章1〜17節 2018年9月13日 |
彼と結んだわが契約は、生命と平安との契約であって、わたしがこれを彼に与えたのは、彼にわたしを恐れさせるためである。彼はすでにわたしを恐れ、わが名の前におののいた。(5) 神はイスラエルの民に律法を与え、民と契約を結んで、神に従って生きるようにと命じられました。それは民が神を恐れて生きることによって、生命と平安とを得るためでした。特に神の御言葉をゆだねられて民のために働いたのが祭司たちでした。そして人々は祭司たちに神の言葉を尋ね、また祭司たちも神の言葉を語ると共に、神の言葉に従う生涯を自ら歩むことによって、人々を神に立ち返らせるとても大切な役割を果たしたのでした。
しかし、マラキの時代、祭司たち自身が神の道を離れ、契約を破りました。彼らは結婚を重んじることをせず、妻たちを見捨てました。そして喜んで悪を行い、神は裁きをおこなわれることはない、とうそぶくのでした。そのような姿であり、また悔い改めることをかたくなに拒みながら、神はどうして民の礼拝を受け入れてくださるでしょうか。礼拝は私たちの歩みのすべてを含むものなのです。
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