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ヨナ 3章1〜10節 2018年8月8日 |
時に主の言葉は再びヨナに臨んで言った、「立って、あの大きな町ニネベに行き、あなたに命じる言葉をこれに伝えよ」。そこでヨナは主の言葉に従い、立って、ニネベに行った。(1〜3) 魚の腹の中で悔い改めの祈りをささげ、陸にはき出されたヨナに対して、主は再び語りかけられます。あの大きな町ニネベ、アッスリヤの首都であるその町に行って、あなたに命じる言葉をこれに伝えよ。主はヨナにもう一度チャンスをくださったのです。そして、今度はヨナは主の言葉に従ってニネベにやって来ます。「四十日を経たらニネベは滅びる」。ヨナとしては滅んでくれたらいいと思っていたかもしれません。またそうでなかったとしても、ニネベの人々が悔い改めて罪から離れるなど全く期待していなかったことでしょう。
しかし、ヨナが語った時、ニネベの人たちは神を信じ、神に呼ばわり、その悪い道から離れました。ヨナの国イスラエルでも起こらないようなことが起こりました。王や国のリーダーたちから、貧しい人々まで心を一つにして悔い改めたのです。「あの人は神を信じるわけがない」と思い込むのを止めて、福音を語り続ける者でありたいと思います。
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