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ヨナ 2章1〜10節 2018年8月7日 |
しかしわが神、主よ、
あなたはわが命を穴から救いあげられた。(6) ヨナは船の上から荒れる海の中に投げこまれたのですが、主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませられたのでした。ヨナは当然、死を覚悟していたはずです。しかし、彼は魚の腹の中にいました。ここで、ヨナは主が自分を救ってくださったことを確信します。
ヨナは神に従わなかったのですから、神の前から追われ、主の御前に立つことなどゆるされない存在です。けれどもそのような中で、ヨナは主に呼ばわります。ヨナはこの祈りの中では、主に対して「あなた」と呼びかけて主に近づきます。「あなたはわが命を穴から救いあげられた」。ヨナは魚の腹の中で主に祈り、主の救いを神に感謝しました。彼の悔い改めが非常にすぐれたものであったかというと、ヨナはまだまだ多くの問題を抱えていました。しかし、主はヨナをあわれんで、ヨナの祈りを受け入れ、彼を救ってくださいました。神に犠牲をささげ、誓いを果たすとのヨナの言葉を受け入れてくださったのです。
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