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| ヨナ １章１〜１７節 2018年8月6日 |
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ヨナは彼らに言った、「わたしはヘブルびとです。わたしは海と陸とをお造りになった天の神、主を恐れる者です」。（９） ヨナは北王国イスラエルで、ヤラベアム２世の時代に活躍しました。ヨナは北イスラエル王国の繁栄を預言し、その預言の通りになりましたから、彼は北イスラエル王国にあっても人気のある預言者だったことでしょう。
そんなヨナに、主はニネベに行ってその町に対して主の言葉を語るようにと告げます。しかし、ニネベはその当時の世界の覇者であったアッスリヤの首都です。そして北王国イスラエルはやがてアッスリヤ帝国に滅ぼされることになります。
ヨナは、ニネベに行くようにとおっしゃる主の声を聞いたときに、逆に向かって走り出します。彼はタルシシ行きの船に飛び乗ったのですが、ヨナの乗った船は大嵐に巻き込まれます。神は御心に従おうとしないヨナを裁き、殺す事もできたことでしょう。しかし、主はヨナのために、すべてを備えて、彼を悔い改めへと導こうとしておられたのです。
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