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ゼパニヤ 2章1〜15節 2018年8月24日 |
すべて主の命令を行うこの地のへりくだる者よ、
主を求めよ。正義を求めよ。謙遜を求めよ。
そうすればあなたがたは主の怒りの日に、
あるいは隠されることがあろう。(3) 南ユダ王国は神の激しい裁きの下にあって滅ぼされようとしていました。しかし、主の裁きは南ユダ王国だけに臨んだのではありません。ガザ、アシケロン、アシドド、エクロンというのはイスラエルの南西に住んでいたペリシテ人たちの町々です。モアブやアンモンはイスラエルの東側に住んでいた民です。ペリシテ、モアブ、アンモンといった、イスラエルの周辺にあった中小の国々は、エルサレムがバビロンに滅ぼされた時に、それを喜び、またイスラエルの民をあざけりしました。しかし、滅びはそのような周辺の諸国にも臨もうとしていました。エチオピアはエジプトの南に住む非常に強い民でした。けれどもその町々も、荒れ果ててしまいます。大きい国も小さい国もみな、主の前に立たなければなりません。
そして、主がどの民に対しても求めておられたのはへりくだって、主を求め、正義と謙遜に生きるということでした。
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