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ヨハネ黙示録 20章1〜6節 2014年12月27日 |
この第一の復活にあずかる者は、さいわいな者であり、また聖なる者である。この人たちに対しては、第二の死はなんの力もない。彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストと共に千年の間、支配する。(6) 「千年王国」について語られている聖書で唯一の箇所です。キリストと彼に従う者たちが支配する千年期については、このことがキリストの再臨前なのか、再臨後なのか、このことを文字通りに理解すべきなのか、象徴的に理解すべきなのかなどによって、いくつかの異なった理解があります。しかし、いずれにしても、共通しているのはキリストは再臨され、その統治は永遠に続く、ということです。
キリストの支配の始まるときに、キリストに従ってその生涯を終えた者たちが復活して、主と共に治めます。彼らにとっては死は何の力も持っていません。死を打ち破ってよみがえってくださった主が、彼らを生かしてくださるからです。
私たちの地上の生涯が終わっても、私たちには希望があります。私たちはやがてよみがえって、主と共に治めるのです。
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ヨハネ黙示録 20章7〜15節 2014年12月28日 |
彼らは地上の広い所に上ってきて、聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽した。(9)
千年期の終わりに、サタンは一旦その獄から解放されます。そして諸国民を惑わして、戦いのために召集し、集まった軍隊は聖なる都を包囲します。しかし、サタンは、自分たちを一時的に解放したのも、また主の主権の下に起こったことであり、また彼らがどんなにあがいても、彼らの最後は決まっていることを知らなければなりませんでした。彼らが都を包囲して、自分たちの勝利を期待したその時、天から火が下って、彼らは火と硫黄との池に投げ込まれてしまいます。
大きな白い御座があり、すべての死者たちが生き返って、そのしわざに応じて裁かれます。そこで火の池に投げ込まれるか、主と共に生きるのかを決めるのは、いのちの書です。安心してください。私たちが主イエスを救い主として受け入れた時、私たちの名もそのいのちの書に書き入れられています。私たちはびくびくしながら、不安の中に、主の御前に立つのではありません。その時は、私たちの救いの完成の時なのです。
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