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Tテサロニケ 1章1〜10節 2014年5月19日 |
そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、こうして、マケドニヤとアカヤとにいる信者全体の模範になった。(6〜7) テサロニケ人への手紙はパウロの手紙の中でも最も早い時期に書かれた手紙の一つです。パウロがこのマケドニヤ州のテサロニケを訪ねたのは、彼の第二次伝道旅行の時でした。このテサロニケの町ではパウロは三回の安息日にわたって福音を語ったのですが、ユダヤ人たちの反対にあって、その町を後にします。しかし、そのパウロの働きは無駄になることなく、そこに一つの主を信じる群れができていったのでした。パウロはその後、ギリシャ地方(アカヤ州)に移動していきます。
テサロニケの人々は多くの患難の中でみ言葉を受け入れ、主を信じる者となりました。彼らは偶像を捨てて神に立ち返り、神に仕え、主イエスの再臨を待ち望む者たちとされていったのでした。彼らのよい評判はマケドニヤ、アカヤの信者全体に広まっていました。テサロニケの人々が賞賛されてと言う以上に、彼らの宣教と良い証によって、主の言葉がその地方全体に響き渡っていたのです。
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