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ヨハネ黙示録 4章1〜11節 2014年11月28日 |
すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。(2) 二〜三章は地上の教会に対する主イエスの言葉が語られました。七つの教会に対する主の語りかけを聞きながら、私たちはこの手紙が書かれた時代の教会の状況を知ることができます。迫害の中にあって教会は大きな戦いを経験していました。教会の中にも様々な異なる教えが持ち込まれようとしていました。非常に力強く信仰の戦いをしている教会がある反面、この世と妥協し、信仰を失いかけている教会もありました。それがこの地上の教会の現実でした。
しかし、神はヨハネの目を天に向けさせます。地上の教会の弱さと戦いにもかかわらず、天においてはそこに、神の御座があり、そこに神がおられる。そしてそこにおいて、神の御名が絶えずあがめられていました。私たちは目を天に、神の御座に向ける必要があります。そこでは四つの生き物が聖なるかな、聖なるかな、聖なるかなと主をたたえ、また二四人の白い衣を着た長老たちがその冠を御前に投げ出し、御前にひれ伏して、主を礼拝していたのでした。
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