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ヨハネ黙示録 10章1〜11節 2014年12月9日 |
すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。その時、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない」と言う声がした。 (10〜11) もう一人、非常に強い、力のある御使いが天から降りてきます。そして、その両足を海と地とにおいて、大声で叫びます。この御使いの力強さは、今まで登場した邪悪な霊と比較になりません。この御使いが叫ぶと共に、七つの雷がその声を発するのですが、その内容は伏せられます。神はすべてを知り、すべてを支配しておられますが、その知恵の中で、私たちに伏せておられることもあるのです。私たちはすべてを知らなくても、支配者なる主に信頼しなければなりません。
この御使いは第七のラッパの音が鳴り響く時に、神の奥義が成就する、と宣言します。いよいよ、神の裁きの時が来ようとしているのです。
ヨハネはこの御使いから小さな巻物を受け取ってそれを食べるようにと言われます。それは口には甘いのですが、腹には苦いものでした。神の裁きの預言は、喜びと共に、非常に厳しいものでもあります。しかし、私たちは神からゆだねられたメッセージを語り続けなければならないのです。
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ヨハネ黙示録 10章12〜21節 2014年12月8日 |
殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。(20) 第六の御使いがラッパを吹き鳴らします。すると、四人の御使いが解き放たれます。この四人は恐ろしく邪悪であって、天使ではなく、悪霊です。彼らは二億の騎兵隊を持ち、人間の三分の一を殺してしまいます。ここでも私たちは、悪霊が自分で自分を解放する力をもっていないこと、また、彼らの破壊が三分の一に制限されていることを確認したいと思います。
主は、残された者たちが悔い改めることをなおも期待しておられます。しかし、彼らは悔い改めることをせず、偶像礼拝を続けます。また殺人や、まじないや、不品行や、盗みに明け暮れ続けるのです。
間違っているいることに気づいたら、その罪を悔い改め、ゆるしきよめてくださる主に信頼して、新しい生き方を始めることです。私たちを憐れみ、悔い改めを求めて手を差し伸べられる主を拒んで、滅びに至るまで神に背を向けて歩き続けることは、非常に罪深いことです。
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