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Uテサロニケ 1章1〜12節 2014年5月31日 |
その日に、イエスは下ってこられ、聖徒たちの中であがめられ、すべて信じる者たちの間で驚嘆されるであろう(10)
パウロはテサロニケの教会の信徒たちに第一の手紙を書いて彼らを指導したのでしたが、ほどなくして、テサロニケの教会の中になおいくつかの問題・課題・質問・混乱があることが伝えられ、パウロは第一の手紙に引き続いてこの第二の手紙を書きます。ここで差出人は第一の手紙と同じ「パウロとシルワノとテモテ」とされています。シルワノとはシラスのことです。この三人は、テサロニケを一緒に訪ねていました。
さて、テサロニケ教会のキリスト者たちは迫害と患難の中にありました。パウロはそのような彼らを励ますにあたって、やがて義をもって世界を裁くために再臨される主イエスに目を向けさせます。迫害や苦難は一時的なものです。主イエスはもう一度来られて必ず正しい裁きを行ってくださいます。その日は、信じる私たちにとっては喜びの日です。私たちは共に主をあがめ、大きな驚きと喜びをもって主を仰ぎます。そして、主は私たちに栄光を与えてくださるのです。
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