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Uペテロ 2章1〜22節 2014年10月21日 |
あなたがたの間にも、にせ教師が現れるであろう。彼らは、滅びに至らせる異端をひそかに持ち込み、自分たちをあがなって下さった主を否定して、すみやかな滅亡を自分の身に招いている。(1)
ペテロはにせ教師たちが現れて教会に混乱をもたらすのではないかと案じています。彼らは非常にうまい言葉をもって巧みに人々を引き込もうとします。彼らは信仰と生活を切り離し、霊と肉とを切り離して、霊が救われれば良いのだからと言って、乱れた生活をし、放縦に身をゆだねています。その本質は何かというと、「主を否定する」ということです。主イエスが救い主であることを否定し、主イエスに従うことを否定します。自分の業によって救われようとしたり、自分勝手でわがままな生き方に落ちていったりするのです。しかし、そういった人々に待っているのは滅びです。彼らは確かに以前は主を信じていたかもしれません。確かに主イエスの愛とあがないのわざを信じ、経験したでしょう。しかし、彼らはその恵みから離れてしまいました。そして、この主イエスから離れてしまったら、他にはどこにも救いはないのです。
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