ここには二人の証人が出てきます。彼らの活動は一千二百六十日、これは四二ヶ月、または三年半と同じ長さです。いずれにしても七年の半分にあたります。これは実数というよりも、その期間が限定された短い期間であることを示しています。この二人が何を指しているのかということについては、モーセとエリヤとか、律法と福音とか、旧約と新約とか、諸説あります。ただこの証人たちは特定の個人を表すというよりも、教会を指しているのではないかとされています。
この証人の証しは人々を苦しめます。それは人々が聞いても悔い改めず、信じようとしないからです。証人たちは殺されてしまいますが、生き返らされ、主のもとに引き上げられます。
そして第七のラッパが吹きならされます。主を讃える大きな声が天に起こります。すべての国は主の支配のもとに置かれるのです。