七つの教会の後半三つが取り上げられて、それぞれの教会への励ましや叱責の言葉、また祝福の約束などが語られます。教会には多くの戦いがありました。その中で命がけの戦いを戦っている教会もあれば、死にかけているような教会もありました。
最後に取り上げられているのはラオディキアの教会です。彼らの信仰の歩みは生温いものであり、自分たちは大きなことを言いながら、みじめで、あわれで、貧しい者であることが分かっていませんでした。主イエスは彼らを救い、健全な信仰の歩みを取り戻すために、そこに立っておられました。
20節の言葉はとても有名なもので、伝道集会などでもよく語られ、心を開いて、主イエスを救い主としてお迎えするようにとの招きがされます。しかし、実際にはこの言葉はキリスト者たちに語られている招きの言葉です。私たちは主イエスを心の中から締め出してしまっていないでしょうか。