私たちは「神の子ども」と呼ばれる者にされました。小さく、弱く、罪深い私たち、闇の中を歩んでいた私たちが、神の子どもとされ、神さまとの特別な関係、その命のつながりの中に入れていただいたのです。そこに私たちは大きな神の愛を思います。神さまはどれほどの愛をもって私たちを愛してくださったのでしょうか。神は、私たちを神の子どもとするために、そのひとり子イエス・キリストをこの世に送り、私たちの身代わりの十字架の死によって私たちのために救いの道を開いてくださったのです。
私たちは神からそれほど愛されました。そして、私たちはやがて神と顔を合わせるようにお会いします。その時には私たちは神に似た者とされます。私たちはその希望をもってこの地上の歩みを続けます。きよい歩み、また神を愛し、主にある兄弟姉妹を、隣人たちを愛する歩みを積み重ねていく者とされているのです。