私たちは、主を信じて歩んでいくと苦しみにあわないですむ・・・と期待するかもしれません。神に背いていると苦しむけれど、神に従っていると苦しみからまぬかれるのではないかと期待するのです。しかし実際には、主を信じ、従っているためにかえってこの地上で苦しみを耐えなければならないということもあります。キリストも苦しみの中を通ってくださいました。ですから私たちが主イエスに従って生きていこうとするときには、同じように苦しみの中を通ることがあるのです。
私たちは主イエスが再臨され、歴史が完成するところの万物の終わりが近づいていることを覚えて、ますます互いに愛し合い、また祈り合って歩んで行きます。そのようにして、私たちは神から預けられている賜物を生かして用いるのです。私たちは神から預けられているものを管理する者として、主の御前にも人の前にも忠実に生きることを期待されているからです。