さらにパウロはテモテに対して牧会上のアドバイスをします。年上の人に対して、年下の人に対してどのように向き合うか、また同性の人、異性の人に対してどのように向き合うかが語られます。教会にはいろいろな年齢の人がいます。私たちは共に主を礼拝する神の家族です。ただ同時に、私たちはお互いに節度を保ち、謙虚さと敬意をもって向き合いたいと思います。
次にパウロは教会が「やもめ」に対してどのように向き合うかを語ります。この時代、夫を亡くした女性は経済的にも困窮することが多く、教会がそのような未亡人たちのお世話をすることがよくあったようです。ただここでパウロは教会がお世話をするのは、年輩で身寄りのないやもめたちで、若かったり、身寄りのある場合には、まず親族がその女性のお世話をするようにと語ります。
また続いて、長老たちについて語られます。いろいろな人たちの働きや関わりの中で教会は建て上げられていったのです。