私たちは多くの違いを持っています。そして、イスラエルの人たちも自分は異邦人とは違うというところに自分たちの存在意義を見出そうとしていました。確かに私たちはそれぞれ違った賜物を与えられ、また違った召しを与えられています。けれどもそれは決してお互いに張り合って争い合い、優劣をつけるためではありません。それらの賜物は主に仕え、お互いに仕えるために与えられているのです。自分に与えられている賜物を感謝すると共に、他者が自分とは違うということのゆえに人を見下げたり、切り捨てたりすることがないようにしたいと思います。
確かにお互いは多くの違いを持っています。人のまねをしたり、自分と同じになるように強いることのないようにしたいと思います。私たちは主がお一人であり、そのお方に対する信仰が一つであるがゆえに、同じ主につながっているものとして一つなのです。