コリント2 10章

誇る者は主を誇れ。(17)

 パウロが宣教していた町々では、パウロを信頼せず、いろいろと文句をつける人たちもいました。そういった人たちはパウロが使徒であることを否定し、パウロをいろいろと批判しました。パウロは「会って見ると弱々しい人で、話もつまらない」とその外見や、雄弁さにも文句をつけ、またその権威も否定しました。そして、パウロはその資格もないのに、自慢ばかりしていると批判することもあったのでしょう。
 確かにパウロは多くの労苦の中でコリントの町の宣教を進めました。パウロは自分がひとりでそのことをしたと言っているのではありません。神が自分に託してくださった務めにどこまでも忠実でいようとしていましたが、パウロは自分の忠実さや自分が払ってきた犠牲を誇ろうとしているのでもありません。パウロはどこまでもキリストを語りました。そして、もし、パウロが誇るものがあるとしたら、それは主イエス・キリストだけでした。私たちも喜びと誇りをもって主に仕える者たちでありたいと思います。