コリント1 6章

知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。(19)

 次にパウロが問題にしているのは教会員同士の間でトラブルが起こったときに、教会でその問題が解決できなくて、一般の裁判に持ち込まれているということでした。主を信じる者たち同士が自分の権利を主張して相手を訴えている。確かに、実際には、不本意な扱いをされて我慢ならなくて、相手を訴えないではいられないという気持ちは分からないことはありません。しかし、ここで、パウロは「なぜ、奪われたままでいないのですか」と投げかけます。たとい自分が損をしたとしても、主はそのことをご存じです。そして主は必ず正しいことをしてくださいますし、また私によくしてくださるのです。
 そして次にパウロは淫らな生き方をする人たちにも警告します。コリントの町の異教の神殿では宗教行為としての売春が行われていました。そのような習慣がなかなか抜けない人もいたのでしょう。しかし、パウロは、「」あなたがたの体は聖霊の宿る神殿」と語り、体をきよく守るようにと強く迫るのです。