コリント1 5章

新しい生地のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい。現に、あなたがたはパン種の入っていない者なのです。キリストが、私たちの過越の小羊として屠られたからです。(7)

 パウロがこの手紙を書いた目的は、コリント教会の中にあった分裂・分派について教えるだけではありません。この五章の中でパウロが語っているのは、コリント教会の中にあった不品行の問題でした。そもそもコリントの町自体が道徳的にとても乱れた町として有名だったと言います。しかし、コリントの教会の中に見られた不道徳は、教会の外でも見られないほどのものだったのです。パウロはこの手紙に先立って、「前の手紙」を書き、彼らに警告を与え、そのような人とは交わるなと言っていました。パウロはここで神の恵みを知り、主にある兄弟姉妹となった人たちが不品行を行い続けるのは間違っていると言ったのです。
 不信仰や罪をそのままにしておいてはいけません。悔い改めて罪から離れることが求められています。罪は、パン種(イースト菌)のように全体に影響を及ぼしていきます。古いパン種を取り除いていただいて、きよいものとして歩ませていただきたいと思います。