使徒13章

異邦人たちはこれを聞いて喜び、主の言葉を崇めた。そして、永遠の命を得るように定められている人は皆、信仰に入った。こうして、主の言葉はその地方全体に広まった。(48~49)

 アンティオキアにある教会は神さまを礼拝し、断食して祈る中で、バルナバとサウロを宣教のために遣わすようにと導かれます。サウロ、またの名をパウロの宣教旅行は教会の祈りに導かれ、支えられて始まっていったのです。二人はバルナバのいとこマルコも連れて出発します。
 彼らが最初に向かったのはバルナバの出身地だったキプロス島でした。そして、そこで総督セルギウス・パウルスが主を信じたことはキリスト教の歴史の中でとても大きな意味を持っていました。それまでユダヤ教の前提や土台が全くなかった人が直接主イエスを信じて救われるということだったからです。
 その後、一行は今で言うトルコに入り、ピシディア州のアンティオキアで主イエスのことを伝えます。ユダヤ人たちからの大きな反対に遭う中で、パウロたちは異邦人への働きへとさらに導かれていったのでした。